何をしたのか
- CPUを i5-6500からi7-6700Kに変更した。
- そんなことして大丈夫?!となるが、純正CTOオプションにあるCPUなので問題ないだろうと踏んだ。
- で、結果問題なく動作している。
- 問題はないけれども、30秒くらい100%負荷がかかるとCPU温度が100度に到達してサーマルスロットリングがかかる
- どうもこれはそういうものらしい。
狙い・結果
- EnvBoyX(Arduino向けC++プログラム)のコンパイルが遅いのでこれがどうにかならないかなというのが一番
- 二番目はHTでスレッド数が増えることによって高負荷時に余裕ができたらいいなーとという感じ
- 結果、コンパイル時間は 84sec -> 60sec に縮んだのでだいたい狙い通り。
- もちろん、コンパイル中にサーマルスロットリングでちょっとクロックが下がるのでそれがなければもっと早くなるかも。
- CPU温度が100度に達してもファンは1400rpm程度でしか回らず、ほぼ無音状態
作業上の注意
- iMacを開けると、液晶部分を固定するためのテープが必ず必要(\1000)
- CPUとGPU(特にVRAM)にはとんでもない量のグリスが必要なので要注意。
- VRAMチップ4枚は、今どきのGPUについている熱伝導テープのような厚さにグリスを盛る必要がある(1cmくらい?)
- CPUも普通では考えられないくらいのグリスの量が盛ってある。
- おそらく、4gくらいあった方が安心
- 今回、グリスが足りなくて古い適当なグリスを混ぜて使う羽目になってしまった。
- どう考えてもマザー(ロジックボード)にグリスがついてしまうので、電気が通らないグリス(普通のグリス)しか使えないと思われる。