転職して2週間が経過しました

新しい会社は…

Salesforce使ったSaaSしてる会社です。割とフルリモートに近い(一応出社日はあるし、イベントは結構あるっぽい?)

入ってみて…

今のところ事前の期待通り、すごい心理的安全性が高いチームな感じがする。
ただこう、オンボーディングのプロセスが定義されているけど割とこう荒削りなところがあって、ちょっとしんどいようなそうでもないような…
全社共通オンボーディングの部分がなかなかラフプレーで、真面目にやるとなかなか終わらないという。
同期入社の人たちは… 要領がいい人が多いみたいでうまいことやったっぽい。
ただまぁ、これはリモート時代ならではなんだけれども、入社当日は出社して、翌日から、「はい、明日からリモート可です!」ってなるので初日で周りの人と話しておかないとオンボーディング序盤が厳しいところがある(とはいえ、リモートで一緒になるので挽回はできそう)
…まあ、序盤厳しくても2,3日後には所属部署の人が声をかけてくれて、毎日1on1でお話できるのでだいぶ助かった。1on1が始まるまでの数日は正直、これで良いの??が多かった感じでキツかった。多分、数日は出社しちゃったほうが楽だったかなと思わないこともないけど知ってる人がいない状態で出社してもつらいだろうし… いやはや。
入社直後、数日は出社強制でもよいのではないかなぁ…っていう感じはした。
(受け入れ側の業務効率が落ちるからそこは良し悪しだけど、参加者は会社からオンラインでオリエンテーションやっても良いわけだし…)
なんか文句っぽくなってるけど、正直オンボーディングに結構時間をかけてくれていて、コンテンツもたくさん用意されていて…と考えるとめちゃくちゃありがたい話ではある。
(もうちょっととっ散らかってるのがどうにかなってくれないかなーという感じもある)

チームメンバーについて

正直、ヤバい。技術的にめちゃくちゃ強い。今まで自分がさいつよだったので、自分より強いやつに会いに行く。みたいな気持ちがあったけど今は割と、おー・・・これはついて行けるかなー?という感じになってる。
(まだコード書いてないし、チームに合流もしてないけど)

文化について

なんというか、SIerぽい感じから事業会社に移ったけど正直驚いてる。
なんかこう、OSS開発みたいなやり方な部分と、組織的な部分が両立してて良い感じがする。まだ聞いた話でしかないけれども、困ってたら助け合う文化らしくて、そこもなんかとてもいいなーという感じがしている。

ところで選考の話

何も役には立たないけど、まだ記憶があるうちに書き残しておこうと思う。

カジュアル面談

なんというかこう、すごいユニークな人が出てきて、苦労してるのよ人が足りなくてみたいな話をした気がする。一人ブースにいるけど目の前に髪が緑な人と和服着た人がいますよ。っていうのを聞いて、あ。めっちゃ自由だ。と思った記憶がある。
で、時間オーバーしてたんだけど、最後にいま御社に入って満足してますか?って質問したら、ノータイムで満足してる。って返ってきて、ああ。良いところなんだ… という印象だけは残った。

コーディング試験

中身は内緒っぽい(多分みんな同じ問題なので)ので書かないけど、なんというかこう、それほど時間かからないで済む割に、意外と開発やってました?っていうのが問われるようになっていて、なかなか良問だと思った。

一次面接

オンラインで実施。正直に言うと、あんまり記憶にない。
多分よそ行きのお話をした気がするんだけれども…

最終面接

なんというか、アレ。1時間予定なのに2時間もかけて話をしてくれた。正直、面接時点ではこの会社は辞退することになるだろうなぁ… という感じだったのに、面接後はアレ、ちょっとこれは迷うというか、こっちが正解なのでは?となっていた。不思議。
肝心な内容は、前半1時間は割と正しく面接として答えた感じ。こちらもまだ集中力があったので、言ったらマズいことは言わないようにしていたし、ちゃんと仕事できるんだよ。っていう感じのことを喋ってた。
で、普通に最後、ご質問ありますか? っていうところまで来たんだけども、もうその時は辞退するつもりだったので、割と率直な質問をした記憶がある。
御社だと技術的なチャレンジみたいなのないですよね、Salesforceありきだし。みたいな質問をしたと記憶している。

そこから後半戦が始まった。正直良く相手してくれたなと思っているし、今思えば、人事の人は気が気でなかったろうと思う。
後半は、正直集中力が切れていて、もう完全に素で答えていたし、完全に素で入ったとしたらやっていけるか?みたいな質問をしていた。
私の能力は薄く広くだけれども、御社の要求的に多分殆どの部分は役に立たないよね、コード書くところは役に立つだろうけど、それでも一流ではない普通の人でしかないのでアンマッチじゃないですかねぇ… みたいな話をしたのをよく覚えている。
(お返事はなんかこう、腹落ちする回答だったよということだけ書いておく)

…で、後半の結構早いタイミングで、もう一社とウチ、どっちも合格したらどうするの?みたいな話をしたのが印象深かった。ここまで話をしてきた段階で、最初は辞退予定だったのにあれ、これは…? という状態になっていてどちらか決められる状況にない。という感じだったので、「今の状況だと選べないので、サイコロで決めることになると思います」っていう酷い回答をした。
普通なら絶句するところだけれども、「いや、それはもったいない」、選べないのなら選べるように整理するのを手伝いたい。って言ってもらって、正直そんなことしてくれるの!?とちょっと感動した。
その後はなんというかこう、自分でもびっくりするような本音が出てあれ・・?となったり(数分前の発言と完全に矛盾する本音が出てしまって、自分でもあれ?これ矛盾してますね…となった)

で、結局入社したわけですけど。。正直ポイントは2つあって、カジュアル面談を担当してくれた人と働いたら面白いだろうなぁと思ったのが1つ目。
ふたつ目はもう、最終面接担当した人に惚れたというか、この人は信頼できるなと思った。

終わりに

いまのところ、この会社に入ってよかったと思っている。
個人的に想定外だったのは、実はコミュニティ的なことをやってる人が数名いて、開発コミュニティ的な活動が盛んというか、別にそこにアレルギーがある感じではないのは想定外だった。(普通に社名だしてLT登壇とか出来てしまう感じ)もっと地味な会社だと思ってたんだけども、嬉しい誤算だった。

蛇足

実は会社のブログでジョインしましたエントリを書くように。という課題があって、そっちでもこの話を書くんだけども、まぁ… エモいことを書いても仕方ないので、この記事をとてもよそ行きにした感じにする予定。
試用期間終了くらいを目処に書いてね。ということなのでまぁ、8月中旬か。
まだ試用期間なので3ヶ月でアウト!の可能性もなくはないですしおすし。

最終更新 2023/05/28 15:50:00 JST
Yakumo Saki
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