jjug-ccc-2016-spring行ってきた

冒頭で、ブログを書くまでが勉強会って言ってたので書いてみる。

スライド纏めはここ

https://github.com/jjug-ccc/slides-articles-2016spring

9:30~10:00 総会

淡々と進んでいった。ていうか人おおいなーっていう印象。

WiFIのご提供はありません。って言うことになってるけど、実は建物のWiFIは使える。

ただし、めちゃくちゃ遅いし、切れるしで使い物にならない感じ。

10:00~ e1 テスト自動化の回り道

朝から憂鬱になるセッション。テスト自動化しようとしたら壁にぶち当たりまくった話。

デスヨネー感ばっかりだった。話し方がうまくて面白かった。

11:00~ e2 ブラウザテストをサクサク進めるためのGeb実戦入門

テスト書かないと人権が無い状態なので聞いてみた。んん、もしかしてブラウザテストって

思ったより簡単にかけるんじゃないのこれ?って感じになった。

そして、テスト自動化よりブラウザテスト自動化は抵抗勢力が少ないという話になっとく。

なぜなら、ブラウザが自動で操作されるだけだから。目に見えるので抵抗されにくいと。

ただし、適用範囲をちゃんと絞らないと、画面をちょっと変えただけでテストが死亡するので

やり過ぎ注意。

12:00~ ランチ

@poponuki氏と合流した。いや、初対面なんですけれども。

彼はとてもナイスガイでした。礼儀正しく忍耐強い。

13:30~ e3 SpringBootでBootした後に作るWebアプリケーション基盤

うーん、すごく淡々とした語り口で必要なことを纏めてくれていた。っていう感想。

一度SpringBootでアプリを真面目に作るとそれは作らないとダメだよね。っていう基盤の話。

もうちょっと突っ込んだ話をしてくれても良かったなーと思った。けど、これからBoot触ります。っていう

人にはものすごい有益。この発表のスライドはかなり価値あると思う。

14:30~ e4 テストゼロからイチへ進むための戦略と戦術

またテスト。何というかたぶんこの場合、私は抵抗勢力側なんだよなーと思った。

テスト書いた方がいいよねっていうのはわかるんだけど、書くと速度落ちるんだよね感が未だに拭えない。

あ。セッション的には、まず現状を可視化してしまおう。そうでないと、今がどうで、どうなるべきなのかっていう

話ができないよ。っていうところがポイント。SonarQubeの出力がかっこいいので、これは入れたい。

テストのカバレッジが出なくても、コード行数が増加していくのを見るのはモチベーション上がる。

16:00~ f5 Javaプログラマーももう逃げられない。マイクロサービスとAPIの世界

ものすごく、授業っぽかった。要するに、淡々と現状を話していくスタイル。すごいプロっぽい。

WASって開発者版無料なんだなーと思った。

17:00~ GH-6 Seasar2で作った俺たちのサービスの今

これが一番聞きたかった。 @jukyucho氏、めちゃくちゃ声が通る。しかもスライド120枚とかすごい。

聞く前は、はいはい、どうせSpringに移行しました万歳っていう話でしょ?と思ってたら、

Seasarコンテナ上で生成したインスタンスをSpringでも管理させるみたいな離れ業をやっていて

頭の中が???!???! となった。言われてみれば理屈ではそれ出来るだろうけど黒魔術的でボツにしそうなのに…

http://www.slideshare.net/jyukutyo/seasar2-62265627 の56ページ目を見るだけで

どんだけのことをやってのけたのかよくわかる。既存ソースを一切いじらずにそのままとりあえず乗せたみたいな。

個人的見解としては、そこまでしなくてもばーんと乗り換えで良いんじゃないかという気もするんだけれども

話では、既存の追加要望に応えつつ移行をするにはこの手しか無かった。とのこと。

ロジックの書き換えをするわけでもないし、1週間くらいでせーの!ってやれそうな気もするけど規模がでかいかったのかな

最終更新 2023/05/27 06:47:00 JST
Yakumo Saki
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