転職して1ヶ月が経過した

現在の状況

入社して1ヶ月経過。オンボーディングプロセスが終わって開発チームに合流しはじめた。

と言っても、工数1.0で計算されるワケもなく… (されても困るし助かる)
ぼちぼちコードかけるようになっていきましょうか。という感じ。

いろいろ思ったこと

詳細設計ドキュメント、なくてもイケるじゃん…

Excelで作られた画面写真があって、DBのIN/OUTが書いてあって。みたいなのはない。全くない。
かわりに、この画面はこういうことがしたいよー、こうやって使うよーみたいなドキュメントがある。多分、あとは細かい情報が必要なら加筆してくれ。っていうことなんだと思うんだけど、加筆されない。(これはちょっとどうかな感がある)

社内ナレッジの蓄積がすごい

すごいと言っても別になんか独特なことをしているわけではなくて、普通にConfluenceを使っているだけ。これだけで検索機能が(あんまりイケてるとは言わないけれども)つかえるのでものすごく助かる。
なにより、部署を超えて(Confluence的にはスペースを超えて)検索がかかるのでよその部署の資料も権限がついていれば見放題。
エンジニアでも営業の資料が見れてしまって、顧客のツッコまれポイントが書いてある資料とかが普通に見れるのは良い。
反面、Confluenceでドキュメント書くのに慣れてない人もいて、どうしてそうなった…(体裁的に)というのが起きることもある。といっても、勝手に直せるので直せばいいだけなんだけども。これはちょっとオンボーディングで書き方教えたほうが良いんじゃ…とは思った。
Markdownで書こうとするとよしなに変換されるので個人的には困ってないし、割と使いやすいとすら思ってる。
というか、Excelでナレッジ共有とか無理、いいからMarkdownにしろっていう主張を今更ながらに理解した。アレは完全に正しい。
逆に検索できる意味がないテスト実施表とかはExcelの方が使いやすいのでそこら辺使い分けがされてるのも好き。

オンボーディングのスタイルが部署で違いまくる

同日入社の近所の部署の人は割と毎日チームリーダー的な人が1on1して面倒を見てくれていたり、それでなくてもメンバーが面倒見が良い感じで気にかけてくれているっぽいように感じた。

他、遠くの部署を見てみると、オンボーディングしたの?というかほぼオンボーディングなしで実務やってない?みたいな人がいたり、最初から強くてもう即戦力だね…っていう感じな人がいたり…

営業系の人たちはオンボーディングがやたら細かくて、ビシっと管理されててすげー。。と思った。(見るだけなら自由らしくて覗ける)なんかスケジュール、要求されるポイントが列挙されててマジか…これはすごいわ。という感じ。

で、まおーの部署は…というと、1on1は毎日やってくれてるし、聞けばめちゃくちゃ好奇心の果てまで教えてくれるけど、全体的にはスケジュールあるからそんな感じで。進捗を細かく確認したりはしないで放任、なんとかやるでしょ?という感じだった。1on1の話がいつの間にかマネージャに伝わってていきなりスケジュールに反映されてたりするのはなんというか、マネージャすごすぎない?どんだけ仕事出来る人なの… と思った。(けど、変えたなら変えたって教えてほしかった)
まぁ、このオンボーディング、人を見てやってるならすごい事なんだけど新卒の子に同じことやったら多分潰れる気がする…

なお、1ヶ月面談のフィードバックによると、オンボーディングをほとんど独力でやっちゃったのはなんかすげー。だそうで… 一応褒められてると思うが、実はただのコミュ障なだけなので全く褒められたことではない。

でもまぁ、1on1でめっちゃ深く教えてもらったのでものすごく助かった。あとになって、なるほど!!ってつながることが多いし、社内ナレッジ検索したら割と出てくるし独力でも割となんとかなるよねと個人的には思ってる。
(逆に、社内ナレッジでどうにかならないのはバリっと文書を書いたのでConfluence力が上がった。テクニカルライティングの勉強したい)

が。課題が微妙にぼやーっとしてるのはちょっと辛かった。目的が書いてあってそれに沿うなら多分こうなんだけど、イマイチ確信が持てない。ちょっとご相談したら一瞬なんだけど…みたいなのが多かった印象がある。

多分これ、今から思えばSlackでメンションして聞いたら一瞬なんだけど(今でも上司にメンションするのは苦手)、そして多分そういうふうになるようにあえてしているような気もするが… 気がするだけかもしれない。

とりあえず、1ヶ月時点ではいい会社に入ったなーと思ってる。
プロダクトも色々と言いたいことはあるけど大枠では好きだし、働きやすい環境だとは思う。自分から動けば何でもアリ感もあるし…
許可を求めるよりやってしまえな感じは割と好きだ。

最終更新 2023/06/22 16:11:00 JST
Yakumo Saki
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